個人情報不要？アダルトDVDを個人情報なしで買取して貰う方法を考えてみた。

「アダルトDVDを個人情報なしで売れるか？」というテーマについて語っていこうと思います。情報流出は怖いので、できれば個人情報を提供したくないというお気持ちは十分に理解できます。

結論から言いますと、アダルトDVDを個人情報なしで売る方法はありません。家族にバレずに売る方法や自宅で完結して売る方法はあるのですが、個人情報の提供だけは法律で求められているからです。

ただ、諦めてしまう必要はありません。買取でなくとも、個人情報なしで誰にもバレずに処分する方法はあります。今回はそのあたりも含めまして、買取のルールや実情を解説していこうと思います。

買取には大きく3つのパターンがあります。

まずはアダルトDVDの各種買取方法を個人情報的な視点でご紹介します。

店頭買取

売りたいアダルトDVDをお店に持ち込む方法です。

スマホやパソコンに慣れてない人でも利用しやすい方法ですが、申込時に店員さんとの対面は避けられませんし、査定後に免許証などの身分証の提供を求められます。

また、家から出るときやお店に入るときに誰かに見られてしまう可能性もあり、個人情報がご心配な方にはオススメできない方法です。

宅配買取

宅配便で送ってアダルトDVDを買い取ってもらう方法です。

店頭買取と違い申込から買取までネットで完結できるので、店頭買取のように店員さんと対面する必要はありません。また、普通の配送業者さんが荷物を引き取りに来るので、家族にバレずに売れるところが魅力です。

ただし、宅配買取の場合でも、身分証の提供だけは避けられません。宅配買取をしている業者さんはたくさんありますが、どのお店も身分証の写しを同梱するよう求めたり、ウェブフォームで提出するよう求めています。

出張買取

買取業者さんと自宅で会って買い取ってもらう方法です。

この方法は宅配買取と同様に、自宅から出る必要ありません。ただし、アダルトショップの業者さんが家に来るので家族と同居している方は心配ですよね。また、店員さんとも可を合わせなければならず、対面取引も避けられません。

ちなみにこの方法でも、身分証の提出は必要です。買取前に免許証など氏名と住所の確認できる証明書を写真で撮影してよいか許可を求められます。

結論、上記方法では個人情報無しで売ることはできません。

ここまで紹介したとおり、どのような業者さんや買取方法を選んでも、アダルトDVDを個人情報なしで売却する方法はありません。

ただし、できるだけ他人にバレずに売るなら、宅配買取がオススメです。

店頭買取のように店員さんと対面したり誰かに見られてしまう心配はありませんし、出張買取のようにアダルトショップの業者さんが自宅に来る心配もありません。

個人情報の提供はやむを得ないものと割り切って、家族や同居人にバレなければ良いという方には、オススメしたいサービスです。

なぜ、個人情報なしで買い取るお店が存在しないか

ところで、どうしてお店がアダルトDVDを買い取る前に個人情報を求めてくるのか、気になりませんか。

現代社会は個人情報の管理に厳しい社会です。もし、個人情報なしで買取しているお店があれば、人気間違いなしでしょう。そんなお店が登場しても不思議ではないのに、実際には見当たりません。

ここからは、買取ショップが個人情報を求める理由やその背景を、詳しく解説していこうと思います。

古物営業法で決まっているから

なぜ個人情報なしで買い取るお店が存在しないのか。

結論を言いますと、買取ショップがお客さんの個人情報を預かることは「古物営業法」という法律で厳しく求められているからです。

古物営業法とは、商品の買取を事業としている個人や法人にさまざまなルールを定めている法律です。この法律は、盗難対策として買取ショップ（古物商）に対して、商品を買い取ったときは必ず買い取った人の氏名や住所などの個人情報を「帳簿」という記録用紙に控えるよう求めています。

参考：警視庁　帳簿の様式
https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/tetsuzuki/kobutsu/youshiki/chobo_yoshiki.html

ちなみにこの法律は、DVDや本、ゲームソフトなど盗まれやすい品目を、特に厳しく規制しています。買取ショップはこれらの商品を買い取った場合、たとえ金額が1円でも帳簿をつけなくてはならず、身分証の提出を求めるわけです。

買取ショップが個人情報を求めている理由、ご理解いただけたでしょうか。

5年経過すると抹消される可能性も

ここまで読まれた方のなかには、「買取するといつまでも個人情報が残るのか…」と不安になっている方もいるのではないかな、と思います。いくら法律で求められているとしても、AVなんてバレたくないもの、いつまでも記録に残るのはイヤですよね。

そんな方に知ってほしいのが、「帳簿の保管義務期間」に関するルールです。

古物営業法では買取ショップに帳簿を保管するよう求めていますが、一方で保管義務期間も5年と制限を設けています。実際に帳簿を破棄するかはお店の方針によりますが、少なくとも年数が経過した場合、売った人の売却履歴が削除されているケースもあります。

どうしても個人情報をだしたくない方には処分専科がおすすめ

最後に個人情報を一切出さずに郵送でアダルトDVDを処分できる「処分専科」をご紹介します。

「アダルトDVDの処分専科」は処分であって、買取ではありません。お金のやりとりはありませんが、個人情報を一切出さず、自宅にいながら誰にもバレず無料で処分できるため「どうしても個人情報を出したくない！」という方に支持されているサービスです。

気になっている方もいらっしゃるかと思いますので、その魅力をポイント別に解説します。

送料無料で処分できる

まず最初に、アダルトDVDの処分専科は送料無料で利用できる、郵送処分サービスです。

お客さんにしてもらうことは、着払伝票で処分したいDVDを送ってもらうだけ。申込も必要なければ、送料はもちろん、引取手数料もかかりません。

思い立った時に思いのままに処分できる、そんな魅力を持ったサービスです。

個人情報なしで処分できる

処分専科は買取ではなく処分なので、古物営業法の適用を受けません。

このため、処分専科は「個人情報を提供したくない」という方のために、情報記載なしでも引き取り対応しています。

免許証のコピーなどはいりませんし、荷物を送るときに必要な発送伝票の差出人の情報も、宛先と同じ意味の「同上」でOKです。

処分用の段ボールも無料で提供

荷物を送るとき「段ボールがない！」というのは、とてもよくある話です。

梱包材は配送業者さんから買うこともできますが、お金を払ってまで処分するのは抵抗のある方が多いのではないかと思います。

そこで処分専科では、梱包材にお困りの方のために、無料で段ボールをご提供しています。事前の申込が必要になってきますが、段ボールを切らしている方に人気のあるサービスです。

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まとめ

残念ながら、アダルトDVDを個人情報なしで売る方法はありません。

最近は店頭買取だけでなく、宅配買取などバレにくいサービスもありますが、買取ショップは法律で個人情報の保管が義務付けられているので、どうしても個人情報の提出が必要です。

ただし、買取にこだわらなければ、個人情報なしの郵送処分サービス「処分専科」でアダルトDVDを処分できます。

処分専科の利用法は、着払伝票で処分したいアダルトDVDを送るだけです。事前申込みも必要なければ、個人情報も必要なし。郵送伝票の差出人も宛先と同じ意味の「同上」と記載すればOKなので、家族や同居人はもちろん、発送先にも個人情報を伏せて送れます。

買取ではなく処分のため金銭のやりとりは生じませんが、個人情報を一切提供したくない方には、強くオススメできるサービスです。

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